モナ・リザは不運な絵なのか?
「モナ・リザ」ですが、いくつかの不運を
経験しています。
現在は、フランスの首都であるパリの
ルーブル美術館にあるのですが、
こんなに有名なルーブル美術館になりながら、
一時期、この「モナ・リザ」は、ルーブル美術館から
姿を消してしまったのです。
■盗難されてしまったことがある。
さぞかし、有名な絵だから、警備も十分なんだろうと
想像しますが、今から100年前くらいの1911年頃は
そうでもなかったようで。
館内の工事夫のふりをしていたイタリア人の男性に
堂々と盗難されてしまったのでした。
まさかと、思うでしょう。
工事の道具などにまぎれて「モナ・リザ」も
持ち去ってしまったようです。
びっくりしたのは、ルーブル美術館。
あるべき場所に、あるものがない。
「モナ・リザ」がなかったのです。
当時は、金属探知機や、防犯カメラは
あるわけでもなく、大混乱。
探しに探したわけですが・・・。
■見つかったのは、イタリアで。
レオナルドの故郷のイタリアで
見つかりました。
犯人は、部屋にずっと隠し持っていた
ようです。
レオナルドの名画「モナ・リザ」を祖国に
帰郷させたかったというのが、理由のようでして、
実にイタリア思いな方ではありますが。
それにしても、見つかってよかったです。
こうして、無事、ルーブル美術館に戻りました。
■日本にも一度だけ来たことがある「モナ・リザ」
田中角栄首相時代に、一度だけ日本にも
来日しています。
日仏友好の文化交流で、来たようです。
今後、来ることはまずないでしょうね。
■左右をカットされてしまった「モナ・リザ」
実は、この「モナ・リザ」は、本当は、左右に
柱がある絵だったのです。
額縁におさまらないからという理由で、
左右を合計7センチくらい短くされてしまいました。
この絵は「モナ・リザ」を参考に
して描かれています。
大きく異なるのは、左右に
円柱の柱が描かれていること。
元の「モナ・リザ」にも、この柱はあったなのです。
元の「モナ・リザ」が観てみたいところですが、
歴史は逆戻りしません。
われわれは、かつての絵を想像するしか方法が
ありませんね。
以上
(アートは眼で観るな)
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