初めて観たダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵が
この「受胎告知」だ。
イタリア フィレンツェのウフィッツィ美術館にある。
学生時代にひょんなきっかけで、外国旅行を
することになった。
それまでは、自分は外国旅行とは無縁な存在であった。
この後、強烈に惹かれていくのは、この初旅行がきっかけ
となった。
同じバイト先で働いていたM君が、お金を貯めて、
1年間休学し、海外遊学に出かけるということだった。
彼は当時建築家を目指しており、建築家の安藤忠雄氏が
たどった、ロシアからヨーロッパ、アフリカ、アジアを陸路で
行くということだ。
夏休み期間中の、1カ月はフランス パリに滞在するので、
その間に遊びに来ないかという誘いがあった。
海外旅行は一度も行ったことがなかったけれど、
せっかくの機会だしと、パスポートを作って、JTBのツアーを
申し込んだ。
最初の自分の考えでは、パリ・ロンドンを考えていた。
ところが、JTBの受付のおばちゃんは、ロンドンに行くなら
イタリアにしたほうがいいと強烈に勧めた。
その言葉に従い、ロンドンは行かずにイタリアに行くことに
変更した。
ツアーの宿泊地は、ローマであったが、自由行動日に
ぜひともフィレンツェに行きたいと思い、ローマ着後に
鉄道の切符を買って、フィレンツェの日帰りを試みた。
そこで、出会ったのが、この「受胎告知」である。
思ったよりも小さい。
けれども、初めて本物のダ・ヴィンチの作品を観たのだ。
(アートは眼で観るな)
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